文献詳細
文献概要
特集 救急外来で役立つ!—意識障害の診かた—“あたま”と“からだ”で考える 一過性意識障害 【一過性意識障害の初期診療】
救急外来を受診後に行う検査
著者: 古川俊行1
所属機関: 1聖マリアンナ医科大学東横病院失神センター
ページ範囲:P.2068 - P.2072
文献購入ページに移動Point
◎リスクに応じて実施する検査を選択する.
◎原因が不明であっても侵襲的な検査を行う必要がない患者が存在する.
◎植え込み型心電計などの,長期心電図モニターの積極的な使用を検討する.
◎頭部の検査は全例に施行する必要はない.
◎リスクに応じて実施する検査を選択する.
◎原因が不明であっても侵襲的な検査を行う必要がない患者が存在する.
◎植え込み型心電計などの,長期心電図モニターの積極的な使用を検討する.
◎頭部の検査は全例に施行する必要はない.
参考文献
1)日本循環器学会,他(編):失神の診断・治療ガイドライン(2012年改訂版),2012
2)Moya A, et al:Guidelines for the diagnosis and management of syncope(version 2009). Eur Heart J 30:2631-2671, 2009
3)Brignole M:When to use tilt table testing and findings regarding its sensitivity. E-journal of Cardiology Practice 9, 2011 https://www.escardio.org/Journals/E-Journal-of-Cardiology-Practice/Volume-9/When-to-use-tilt-table-testing-and-findings-regarding-its-sensitivity
4)古川俊行:失神外来を始めよう!─失神のリスク評価の考え方・進め方,文光堂,2017
掲載誌情報