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特集 骨関節内科 骨関節内科 実践編 整形外科的アプローチ 【部位別】
手首・手・指
著者: 永井佳樹1 辰巳徹志2
所属機関: 1東京都立多摩総合医療センター リウマチ膠原病科 2東京都立多摩総合医療センター 整形外科
ページ範囲:P.2182 - P.2186
文献購入ページに移動◎疼痛,可動域制限,運動障害(指の引っ掛かりなど),手・指のこわばり,腫脹,腫瘤,しびれ,知覚鈍麻,筋萎縮,筋力低下,変形などが主訴となる.
◎圧痛点の有無や場所,特有の所見や徴候があるかどうかは診断の大きな助けとなる.
◎痛みがあっても圧痛がない場合は,近位の神経疾患の可能性がある.
◎しびれや知覚鈍麻,筋萎縮,麻痺などの症状は整形外科領域だけでなく,神経内科疾患や代謝性疾患の可能性もあり,幅広く鑑別を考える.
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