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特集 骨関節内科 骨関節内科 実践編 リウマチ膠原病的アプローチ
悪性腫瘍・血液疾患と骨関節
著者: 瀬戸口京吾1 福井翔一2
所属機関: 1がん・感染症センター都立駒込病院 膠原病科 2長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 先進予防医学講座地域医療学分野
ページ範囲:P.2246 - P.2251
文献購入ページに移動◎傍腫瘍症候群は腫瘍の直接作用ではなく,腫瘍からの液性因子や腫瘍に対する免疫反応が介在して生じる.
◎原疾患が致死的である場合があるため,骨関節症状から腫瘍検索を行う必要があるか判断することが重要である.
◎NSAIDsやステロイドが反応する病態もあるが,反応不良の場合は傍腫瘍症候群を念頭に置くべきである.
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