文献詳細
文献概要
連載 Webで読影! 画像診断トレーニング・12
繋がりから診断する
著者: 石田尚利12
所属機関: 1三楽病院 放射線科 2東京大学医学部 放射線医学
ページ範囲:P.401 - P.402
文献購入ページに移動次の3症例について,どのような病態が推定できますか? また,診断は何でしょうか?
症例1 20代女性.徐々に増強する下腹部痛を主訴に救急外来を受診.既往歴はない.妊娠反応は陰性で,消化器症状や発熱はない.下腹部に圧痛がある.腹部CTを施行した.
症例2 60代男性.昨日より右鼠径部の膨隆を認め,少し痛みがあるため受診.下腹部に力を入れるとより膨れ,触ると柔らかい.右鼠径部の外ヘルニアを疑い,腹部CTを施行した.
症例3 80代男性.腹痛と嘔吐があり,腹痛が持続性に増強したため来院.高血圧,糖尿病で加療中,心筋梗塞の既往がある.血液検査にてWBC 15,800/μL,CRP 5.8mg/dL,LDH 320U/L,CK 105U/L.腹部CTを施行した.
症例1 20代女性.徐々に増強する下腹部痛を主訴に救急外来を受診.既往歴はない.妊娠反応は陰性で,消化器症状や発熱はない.下腹部に圧痛がある.腹部CTを施行した.
症例2 60代男性.昨日より右鼠径部の膨隆を認め,少し痛みがあるため受診.下腹部に力を入れるとより膨れ,触ると柔らかい.右鼠径部の外ヘルニアを疑い,腹部CTを施行した.
症例3 80代男性.腹痛と嘔吐があり,腹痛が持続性に増強したため来院.高血圧,糖尿病で加療中,心筋梗塞の既往がある.血液検査にてWBC 15,800/μL,CRP 5.8mg/dL,LDH 320U/L,CK 105U/L.腹部CTを施行した.
掲載誌情報