icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina54巻3号

2017年03月発行

文献概要

特集 トリコになる不整脈—診断と治療のすべて! 不整脈の総論

—どう診断するか?—不整脈の頻度による診断ツールの使い分け

著者: 岡本陽地1

所属機関: 1あんの循環器内科

ページ範囲:P.428 - P.430

文献購入ページに移動
Point
◎症状と心電図の不整脈所見が一致すれば診断は決まる.
◎不整脈の頻度により検査を使い分ける.
◎稀にしか起こらない不整脈は,患者も医師も長く観察する.
◎原因不明の脳梗塞においては,植込み型ループレコーダー(ILR)によるモニタリングが有用である.

参考文献

1)Gladstone DJ, et al:Atrial fibrillation in patients with cryptogenic stroke. N Engl J Med 370:2467-2477, 2014
2)Krahn AD, et al:Randomized assessment of syncope trial;Conventional diagnostic testing versus a prolonged monitoring strategy. Circulation 104:46-51, 2001

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?