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連載 診断力を上げる 循環器Physical Examinationのコツ・24
不整脈患者の診かた
著者: 山崎直仁1
所属機関: 1高知大学医学部 老年病・循環器内科
ページ範囲:P.560 - P.566
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50代女性.主婦.
病歴 8年前からRaynaud現象が出現するようになった.これを契機に強皮症と診断され,膠原病内科で加療を受けていた.定期外来受診時に徐脈を指摘され,心電図を記録したところ,完全房室ブロックを認めたため,緊急入院となった.明らかな失神のエピソードはない.
50代女性.主婦.
病歴 8年前からRaynaud現象が出現するようになった.これを契機に強皮症と診断され,膠原病内科で加療を受けていた.定期外来受診時に徐脈を指摘され,心電図を記録したところ,完全房室ブロックを認めたため,緊急入院となった.明らかな失神のエピソードはない.
参考文献
1)Contreras-Valdes FM, Josephson ME:“Frog Sign” in atrioventricular nodal reentrant tachycardia. N Engl J Med 374:e17, 2016 http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMicm1501617(2017年1月閲覧)
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