文献詳細
増刊号 総合内科医の必修臨床問題182問
総合内科
文献概要
68歳の女性.
現病歴 数日前からの咽頭痛,頸部痛および発熱を主訴にかかりつけ医を受診した.内服抗菌薬とアセトアミノフェンとの投与で経過をみられていたが改善なく,3日後に紹介され独歩で来院した.咽頭痛発症時から咳嗽と喀痰とは認めなかった.嚥下時にも疼痛を自覚していた.動悸はなかったが,発汗が多いことは気になっていた.
現病歴 数日前からの咽頭痛,頸部痛および発熱を主訴にかかりつけ医を受診した.内服抗菌薬とアセトアミノフェンとの投与で経過をみられていたが改善なく,3日後に紹介され独歩で来院した.咽頭痛発症時から咳嗽と喀痰とは認めなかった.嚥下時にも疼痛を自覚していた.動悸はなかったが,発汗が多いことは気になっていた.
参考文献
1)日本甲状腺学会(編):亜急性甲状腺炎(急性期)の診断ガイドライン,2010
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