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増刊号 総合内科医の必修臨床問題182問 総合内科
Question12 23歳の女性.主訴「発熱とリンパ節腫脹」
著者: 近藤統1 濱口杉大1
所属機関: 1江別市立病院総合内科
ページ範囲:P.37 - P.38
文献購入ページに移動23歳の女性.
現病歴 2週前から軽度の咽頭痛と咳嗽を伴う39℃までの弛張熱があり,手持ちのロキソプロフェンを内服していた.1週前に40℃の発熱があり,右頸部に有痛性のしこりを自覚したため近医を受診した.急性上気道炎の診断で,鎮咳薬,抗ヒスタミン薬およびレボフロキサシンを1週間内服したが.弛張熱や右頸部の症状も軽快せず,3日前から顔面に皮疹が出現したため来院した.
現病歴 2週前から軽度の咽頭痛と咳嗽を伴う39℃までの弛張熱があり,手持ちのロキソプロフェンを内服していた.1週前に40℃の発熱があり,右頸部に有痛性のしこりを自覚したため近医を受診した.急性上気道炎の診断で,鎮咳薬,抗ヒスタミン薬およびレボフロキサシンを1週間内服したが.弛張熱や右頸部の症状も軽快せず,3日前から顔面に皮疹が出現したため来院した.
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