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文献詳細

雑誌文献

medicina54巻4号

2017年04月発行

文献概要

増刊号 総合内科医の必修臨床問題182問 呼吸器

Question100 66歳の男性.主訴「発熱,咳嗽および喀痰」

著者: 武藤義和1 森野英里子1

所属機関: 1国立国際医療研究センター呼吸器内科

ページ範囲:P.251 - P.252

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66歳の男性.
現病歴 急性リンパ球性白血病にて入院し抗悪性腫瘍化学療法を施行中に,発熱,倦怠感,咳嗽および喀痰の増加をきたしたため,胸部X線と胸部CT検査を施行したところ浸潤影を認めた.好中球減少中の発熱として,直ちにカルバペネム系抗菌薬を開始したが,治療反応が悪く改善を認めなかったため,気管支内視鏡検査にて経気管支肺生検を施行した.

参考文献

1)Patterson TF, et al:Practice Guidelines for the Diagnosis and Management of Aspergillosis;2016 Update by the Infectious Diseases Society of America. Clin Infect Dis 63:e1-e60, 2016

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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