文献詳細
文献概要
増刊号 総合内科医の必修臨床問題182問 血液疾患
Question114 38歳の女性.主訴「貧血」
著者: 横山泰久1
所属機関: 1筑波大学附属病院血液内科
ページ範囲:P.281 - P.282
文献購入ページに移動38歳の女性.
現病歴 職場健診を毎年受けており,6年前からHb 9g/dL程度,2年前からHb 7g/dL程度の貧血を指摘されていたが,そのままにしていた.今回,友人の勧めがあり,来院した.仕事は事務作業が中心で,職場へは電車通勤をしている.多少のだるさや立ちくらみを経験する日が月に数日あるものの,通勤その他の日常生活に特に不自由は感じていないという.また,家庭の冷凍庫で作製した氷や,喫茶店のドリンクに入っている氷をよく食べるという.
現病歴 職場健診を毎年受けており,6年前からHb 9g/dL程度,2年前からHb 7g/dL程度の貧血を指摘されていたが,そのままにしていた.今回,友人の勧めがあり,来院した.仕事は事務作業が中心で,職場へは電車通勤をしている.多少のだるさや立ちくらみを経験する日が月に数日あるものの,通勤その他の日常生活に特に不自由は感じていないという.また,家庭の冷凍庫で作製した氷や,喫茶店のドリンクに入っている氷をよく食べるという.
参考文献
1)横山泰久:鉄欠乏性貧血・巨赤芽球性貧血の治療.medicina 51:492-495, 2014
掲載誌情報