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文献概要
特集 —症候別 すぐ役に立つ—救急画像診断—いつ撮る? どう見る? 各論—症状別 どのように画像検査を行うか,どう読むか?
ショック—point-of-care ultrasoundを用いた病態把握
著者: 亀田徹1
所属機関: 1安曇野赤十字病院救急科
ページ範囲:P.656 - P.658
文献購入ページに移動◎超音波は1台の装置で全身の評価が可能であり,ショックの病態把握,早期診断に威力を発揮する.
◎外傷初期診療で行われるFASTは,内因性疾患による出血の検索にも有用である.
◎FoCUSは主に心エコーを専門にしない医師が,問題解決型アプローチで評価項目を絞って行う手法である.
◎RUSHは領域横断的な活用法で,診断推論に基づきフレームワークとして利用するのが妥当である.
参考文献
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