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文献詳細

雑誌文献

medicina54巻6号

2017年05月発行

文献概要

特集 プライマリ・ケア医のための消化器症候学 座談会

プライマリ・ケア医が担う消化器診療

著者: 小林健二1 柳秀高2 須藤博3

所属機関: 1亀田京橋クリニック消化器内科 2東海大学医学部内科学系総合内科 3大船中央病院内科

ページ範囲:P.800 - P.806

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外来で消化器症状を訴える患者さんは非常に多いのですが,消化器以外の疾患であることも少なくないため,最初に消化器内科を受診すると,診断がつかないこともあります.また,高齢者は複数の疾患を有することが多く,臓器別の対応は非効率的と言えます.こうしたことから,消化器症状を訴える患者さんの初期診療は,全身を総合的に診られる内科医のほうが適しているのではないかと考え,本特集を企画しました.本日は柳秀高先生と須藤博先生をお招きし,一般内科医や総合内科医といったプライマリ・ケア医が消化器診療を行ううえでの課題について,お話を伺いたいと思います.(小林)

参考文献

1)ACP:High Value Care Coordination(HVCC)Toolkit https://www.acponline.org/clinical-information/high-value-care/resources-for-clinicians/high-value-care-coordination-hvcc-toolkit
2)日本消化器病学会(編):炎症性腸疾患(IBD)診療ガイドライン2016,南江堂,2016
3)日本消化器病学会(編):機能性消化管疾患診療ガイドライン2014─機能性ディスペプシア(FD),南江堂,2014
4)日本膵臓学会(編):自己免疫性膵炎診療ガイドライン2013,2013
5)急性膵炎診療ガイドライン2015改訂出版委員会(編):急性膵炎診療ガイドライン2015,金原出版,2015

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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