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文献概要
特集 プライマリ・ケア医のための消化器症候学 消化管出血
吐血—「血を吐きました」
著者: 青柳仁1 喜多宏人1
所属機関: 1帝京大学医学部内科学講座
ページ範囲:P.886 - P.888
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◎吐血患者に対しては,迅速に対応しつつ,的確な診断を行うことが重要である.
◎悪性腫瘍や食道・胃静脈瘤破裂は,見逃してはいけない重要疾患である.
◎日常診療で頻度の高い疾患として,胃・十二指腸潰瘍,急性胃粘膜病変,Mallory-Weiss症候群などが挙げられる.
◎吐血患者に対しては,迅速に対応しつつ,的確な診断を行うことが重要である.
◎悪性腫瘍や食道・胃静脈瘤破裂は,見逃してはいけない重要疾患である.
◎日常診療で頻度の高い疾患として,胃・十二指腸潰瘍,急性胃粘膜病変,Mallory-Weiss症候群などが挙げられる.
参考文献
1)喜多宏人,他:吐血・下血.日本消化器病学会(監),「消化器病診療」編集委員会(編):消化器病診療─良きインフォームド・コンセントに向けて,pp 9-12,医学書院,2004
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