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文献詳細

雑誌文献

medicina54巻7号

2017年06月発行

文献概要

特集 外来診療必読エビデンス—日米比較で考える内科Standards of Excellence 各論

日本編 アルコール性肝疾患

著者: 森實敏夫123

所属機関: 1東邦大学医学部 2大船中央病院消化器・IBDセンター 3日本医療機能評価機構

ページ範囲:P.1090 - P.1092

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Point
◎アルコール性肝疾患は過剰飲酒により引き起こされるが,リスクファクターを理解し生活習慣の改善を目指す必要がある.
◎アルコール依存の程度と生活習慣を捉えるため,AUDIT質問票を活用すべきである.
◎アルコール性肝炎の場合は,重症度を判定し専門施設と連携すべきである.

参考文献

1)O'Shea RS, et al:Alcoholic Liver Disease, AASLD Practice Guidelines http://www.aasld.org/sites/default/files/guideline_documents/AlcoholicLiverDisease1-2010.pdf(2017 年3月閲覧)
2)水上 健:飲酒と健康問題─アルコール性肝障害,久里浜医療センター情報ボックス;アルコール http://www.kurihama-med.jp/info_box/al_2_1.html(2017年3月閲覧)
3)EBMcalc Solutions dor Evidence-Based Medicine http://ebmcalc.com/(2017年3月閲覧)
4)The Korean Association for the Study of the Liver(KASL):KASL clinical practice guidelines;Management of alcoholic liver disease. Clin Mol Hepatol 19:216-254, 2013

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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