文献詳細
特集 がん診療—内科医が知りたい30のエッセンス
内科医が知っておくべきがん患者のマネジメント
文献概要
Point
◎進行がん患者では,多様な身体・精神症状が病状の進行や治療に合わせて経時的に変化する.
◎症状の評価に当たっては,内科的な病態や原因の同定とそれらへの対応が重要である.
◎症状の評価と同時に,症状自体に対する薬物的・非薬物的治療を行うことで患者のQOL向上に繋げられる.
◎進行がん患者では,多様な身体・精神症状が病状の進行や治療に合わせて経時的に変化する.
◎症状の評価に当たっては,内科的な病態や原因の同定とそれらへの対応が重要である.
◎症状の評価と同時に,症状自体に対する薬物的・非薬物的治療を行うことで患者のQOL向上に繋げられる.
参考文献
1)Seow H, et al:Trajectory of performance status and symptom scores for patients with cancer during the last six months of life. J Clin Oncol 29:1151-1158, 2011
2)日本緩和医療学会緩和医療ガイドライン作成委員会(編):がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン2014年版,金原出版,2014
3)日本緩和医療学会緩和医療ガイドライン作成委員会(編):がん患者の呼吸器症状の緩和に関するガイドライン2016年版,金原出版,2016
4)日本緩和医療学会緩和医療ガイドライン作成委員会(編):がん患者の消化器症状の緩和に関するガイドライン2011年版,金原出版,2011
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