文献詳細
文献概要
特集 皮膚疾患が治らない!—皮膚科医が教える“次の一手” 感染症
伝染性膿痂疹(とびひ)が治らない!
著者: 加倉井真樹1
所属機関: 1加倉井皮膚科クリニック
ページ範囲:P.1432 - P.1437
文献購入ページに移動Point
◎伝染性膿痂疹の原因菌はブドウ球菌が多く,抗菌薬の内服が基本である.
◎治りが悪いときはメチシリン耐性ブドウ球菌(MRSA)によるものと考えて,抗菌薬を変更する.
◎自宅において,「患部を洗い流す」「絆創膏を使用しない」などの生活指導も重要である.
◎伝染性膿痂疹の原因菌はブドウ球菌が多く,抗菌薬の内服が基本である.
◎治りが悪いときはメチシリン耐性ブドウ球菌(MRSA)によるものと考えて,抗菌薬を変更する.
◎自宅において,「患部を洗い流す」「絆創膏を使用しない」などの生活指導も重要である.
参考文献
1)MRSA感染症の治療ガイドライン作成委員会(編):MRSA感染症の治療ガイドライン-改訂版-2014, pp 41-47, 2014
掲載誌情報