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特集 皮膚疾患が治らない!—皮膚科医が教える“次の一手” 物理的皮膚障害
熱傷が治らない!
著者: 八代浩1
所属機関: 1福井県済生会病院皮膚科
ページ範囲:P.1518 - P.1523
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◎熱傷では早期に重症度を判断し,熱傷深度に応じた処置を行う.
◎Ⅱ度熱傷の早期では,除痛のため水疱蓋を除去しない.
◎化学熱傷や低温熱傷は深い熱傷が多い.
◎水治療が治療期間の遷延を防ぐ.
◎特殊部位の熱傷は専門医へコンサルトする.
◎熱傷では早期に重症度を判断し,熱傷深度に応じた処置を行う.
◎Ⅱ度熱傷の早期では,除痛のため水疱蓋を除去しない.
◎化学熱傷や低温熱傷は深い熱傷が多い.
◎水治療が治療期間の遷延を防ぐ.
◎特殊部位の熱傷は専門医へコンサルトする.
参考文献
1)吉野雄一郎,他:熱傷診療ガイドライン.日皮会誌121:3279-3306, 2011
2)高橋和宏:熱傷.渡辺晋一,古川福実(編):皮膚疾患最新の治療2017-2018, pp 109-110,南江堂,2017
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