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特集 気管支喘息・COPD診療に強くなる 最近の気管支喘息・COPDの考え方の変化
COPD,気管支喘息の診断に変化はあったか?
著者: 巽浩一郎1 寺田二郎1 坂尾誠一郎1
所属機関: 1千葉大学大学院医学研究院呼吸器内科学
ページ範囲:P.16 - P.19
文献購入ページに移動◎COPDの診断には,1秒率<70%に加えてphenotype診断が重要である.
◎気管支喘息の診断は,治療サイクル(評価)のなかに組み込まれている.
◎COPDの診断にあたり,典型的COPDはむしろ少ないことを認識する必要がある.
◎気管支喘息は,喘息症状のtotal controlを目指し,治療の観点から行う.
◎ACOSの診断も治療の観点から行うべきである.
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