文献詳細
文献概要
特集 クリティカル・ケアを極める—一歩進んだ総合内科医を目指して 内科クリティカル・ケア実践編─このパターンを押さえれば8割は対応可能
重篤な気管支喘息重積発作とCOPD急性増悪の対応
著者: 谷直樹1
所属機関: 1諏訪中央病院呼吸器内科
ページ範囲:P.1542 - P.1545
文献購入ページに移動◎喘鳴・呼吸困難を訴える患者では,喘息発作,COPD増悪,心不全,肺塞栓,上気道狭窄などを考える.
◎喘息発作,COPD増悪の呼吸器管理では,「吸気時間を短くして十分な呼気時間を作る」ことがポイントである.
◎非侵襲的陽圧換気療法(NPPV)管理中に鎮静を要する場合には,デクスメデトミジンの使用を考慮する.
参考文献
掲載誌情報