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文献詳細

雑誌文献

medicina55巻11号

2018年10月発行

文献概要

特集 どんとこい! 内科医が支える—エンド・オブ・ライフ エンド・オブ・ライフを支える精神・心理・スピリチュアリティへの対応

不眠

著者: 天津透彦1

所属機関: 1九州病院精神科

ページ範囲:P.1752 - P.1755

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Point
◎不眠は緩和ケアでは高率に問題となり,他の苦痛を増悪させ,ケアの質にまで影響する.
◎不眠は心理・身体・物質・環境因子などが原因となるため,その原因の検索と対処が重要である.
◎病勢進行に伴い薬物療法による有害事象が問題となりやすいため、非薬物的な対応が優先される.
◎不眠の治療にはさまざまなものが影響するため,定型的な対応ではなく,個別の対応が推奨される.

参考文献

, Wolters Kluwer Health, 2017
2)Riemann D, et al:European guideline for the diagnosis and treatment of insomnia. J Sleep Res 26:675-700, 2017
3)Lader M:Benzodiazepine harm;How can it be reduced?. Br J Clin Pharmaco 77:295-301, 2012

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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