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文献詳細

雑誌文献

medicina55巻11号

2018年10月発行

文献概要

特集 どんとこい! 内科医が支える—エンド・オブ・ライフ エンド・オブ・ライフを支えるための疾患の知識

心不全

著者: 大森崇史1

所属機関: 1飯塚病院緩和ケア科

ページ範囲:P.1796 - P.1798

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Point
◎心不全パンデミックの到来が予見されており,非循環器専門家であっても心不全診療の担い手になることが期待されている.
◎心不全の予後予測は困難で,経過・経験・リスクスコアを統合して目の前の患者に適応する必要がある.
◎心不全のエンド・オブ・ライフを支えるにあたり,多職種連携の重要性を意識したチームメイキングが重要である.

参考文献

1)厚生労働省:脳卒中,心臓病その他の循環器病に係る診療提供体制の在り方に関する検討会.脳卒中,心臓病その他の循環器病に係る診療提供体制の在り方について(平成29年7月). http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000173149.pdf (2018年6月閲覧)
2)University of Washington:Seattle Heart Failure Model https://depts.washington.edu/shfm/(2018年6月閲覧)
3)Meta-Analysis Global Group in Chronic Heart Failure:Heart Failure Risk Calculator http://www.heartfailurerisk.org/(2018年6月閲覧)
4)Allen LA, et al:Use of risk models to predict death in the next year among individual ambulatory patients with heart failure. JAMA Cardiol 2:435-441, 2017
5)Fendler TJ, et al:Team-based palliative and end-of-life care for heart failure. Heart Fail Clin 11:479-498, 2015

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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