文献詳細
特集 内科医のための「ちょいあて」エコー—POCUSのススメ
腹部エコー
文献概要
Point
◎泌尿器疾患の画像診断において,エコーは有益な検査法の1つである.
◎尿路結石による側腹部痛,急性尿閉による下腹部痛,精巣捻転に代表される急性陰囊症,小児〜高齢者まで突然発症する血尿など,救急現場で遭遇する泌尿器疾患は多岐にわたる.
◎特に在宅で遭遇するさまざまな合併症を有する高齢者,X線検査が困難な小児やできるだけ被曝を避けたい妊婦などの救急現場では,検査する部位や目的を絞ってベッドサイドで迅速に施行できるpoint of care ultrasound(POCUS)が,今後ますます普及すると考えられる.
◎泌尿器疾患の画像診断において,エコーは有益な検査法の1つである.
◎尿路結石による側腹部痛,急性尿閉による下腹部痛,精巣捻転に代表される急性陰囊症,小児〜高齢者まで突然発症する血尿など,救急現場で遭遇する泌尿器疾患は多岐にわたる.
◎特に在宅で遭遇するさまざまな合併症を有する高齢者,X線検査が困難な小児やできるだけ被曝を避けたい妊婦などの救急現場では,検査する部位や目的を絞ってベッドサイドで迅速に施行できるpoint of care ultrasound(POCUS)が,今後ますます普及すると考えられる.
参考文献
1)千葉 裕,他(編):腎・泌尿器領域の超音波検査(月刊Medical Technology別冊),医歯薬出版,2016
2)森 秀明,平井都始子(編):レジデント・臨床検査技師のためのはじめての超音波検査─1冊でわかる全科エコーのポイント,文光堂,2009
3)棚橋善克,千葉 裕(編):泌尿器科超音波を使いこなす,メジカルビュー社,2014
掲載誌情報