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文献詳細

雑誌文献

medicina55巻13号

2018年12月発行

文献概要

特集 これからの心不全診療への最新アプローチ—予防からチーム医療・先進医療まで 心不全の病態,危険因子と予防

心不全とは?—その機序と血行動態の破綻

著者: 大西勝也1

所属機関: 1大西内科ハートクリニック

ページ範囲:P.2152 - P.2155

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Point
◎心不全とは病名ではなく,種々の心疾患に基づく心機能障害の結果として起きている病態を指す.
◎左室駆出率(EF)により心不全は大別される.
◎心不全は,急性期では体液の中央への移動が,慢性期では体液貯留が主体となる.

参考文献

1)筒井裕之,他(編):急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版),日本循環器病学会/日本心不全学会,2018 http://www.j-circ.or.jpguidelinepdfJCS2017_tsutsui_h.pdf(2018年9月閲覧)
2)Fukuta H, Little WC:Contribution of systolic and diastolic abnormalities to heart failure with a normal and a reduced ejection fraction. Prog Cardiovasc Dis 49:229-240, 2007
3)Borlaug BA, Paulus WJ:Heart failure with preserved ejection fraction;Pathophysiology, diagnosis, and treatment. Eur Heart J 32:670-679, 2011
4)大西勝也:カテーテル時代に知っておきたい 新しい心血行動態入門,メディカ出版,2014

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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