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特集 これからの心不全診療への最新アプローチ—予防からチーム医療・先進医療まで 治療—急性心不全
救急室でのトリアージ—初期対応とクリニカルシナリオ,Nohria-Stevenson分類とは?
著者: 川瀬裕一1 多田毅1 門田一繁1
所属機関: 1倉敷中央病院循環器内科
ページ範囲:P.2234 - P.2237
文献購入ページに移動◎急性心不全において,初期対応の質が長期予後にも影響することを認識する.
◎初期治療の大原則は,「迅速な病態把握と病態に応じた適切な治療」である.
◎病態は刻一刻と変化する.治療の際には,病態の再評価を適宜行いながら進めていくことが重要である.
◎クリニカルシナリオ(CS)とNohria-Stevenson分類は,急性心不全の診療の筋道を立てるのに有用である.
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