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特集 これからの心不全診療への最新アプローチ—予防からチーム医療・先進医療まで 特殊な治療
心臓移植
著者: 塚本泰正1 坂田泰史1
所属機関: 1大阪大学大学院医学系研究科循環器内科学
ページ範囲:P.2253 - P.2257
文献購入ページに移動◎心臓移植は末期心不全患者に対する治療として,生存率やQOLを改善させる最も優れた治療法である.
◎わが国では,欧米諸国に比べてドナー不足が深刻であり,適切な心臓移植の適応評価や長期にわたる待機期間中の綿密な管理が必要である.
◎心臓移植後も,免疫抑制療法や移植後特有の合併症に対する管理が非常に重要であるが,わが国では移植後の生存率は諸外国と比較しても良好である.
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