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文献詳細

雑誌文献

medicina55巻2号

2018年02月発行

文献概要

特集 —デキる内科医の—神経内科コンサルト 入院病棟からのコンサルト

Guillain-Barré症候群

著者: 川崎照晃1 岡伸幸2 秋口一郎1

所属機関: 1康生会武田病院神経脳血管センター 2南京都病院神経内科

ページ範囲:P.280 - P.284

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Point
◎Guillain-Barré症候群は基本的に病歴・臨床症候に基づいて診断するため,迅速かつ適切な病歴聴取と神経所見の診察が重要である.
◎約70%の症例で,先行感染が認められる.
◎髄液検査では,発症1週間以降に蛋白細胞解離がみられる.

参考文献

1)田崎義昭,斎藤佳雄(著),坂井文彦(改訂):ベッドサイドの神経の診かた(改訂18版),南山堂,2016
2)日本神経学会「ギラン・バレー症候群,フィッシャー症候群診療ガイドライン」作成委員会(編):ギラン・バレー症候群,フィッシャー症候群診療ガイドライン2013,南江堂,2013
3)秋口一郎,他(編著):神経筋の検査と症例診断,金芳堂,2015
4)楠 進(編):免疫性神経疾患ハンドブック,南江堂,2013

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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