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特集 —デキる内科医の—神経内科コンサルト 入院病棟からのコンサルト
認知症
著者: 久堀保1
所属機関: 1くぼりクリニック
ページ範囲:P.285 - P.288
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◎認知症をきたす疾患には,Alzheimer型認知症,脳血管性認知症,Lewy小体型認知症,前頭側頭型認知症など多くの疾患がある.
◎せん妄,てんかんなど認知症と間違えやすい病態がある.
◎認知症患者には病識がないことが多く,最も身近な介護者からの情報が必要である.
◎病初期と思われる場合や行動・心理症状(BPSD)の対応には,専門医へのコンサルトが望ましい.
◎認知症をきたす疾患には,Alzheimer型認知症,脳血管性認知症,Lewy小体型認知症,前頭側頭型認知症など多くの疾患がある.
◎せん妄,てんかんなど認知症と間違えやすい病態がある.
◎認知症患者には病識がないことが多く,最も身近な介護者からの情報が必要である.
◎病初期と思われる場合や行動・心理症状(BPSD)の対応には,専門医へのコンサルトが望ましい.
参考文献
1)日本精神神経学会(日本語版用語監修),髙橋三郎,大野 裕(監訳):DSM-5精神疾患の診断・統計マニュアル,p 594,医学書院,2014
2)加藤伸司,他:改定長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)の作成(補遺).老年社会科学14(Suppl):91-99, 1992
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