文献詳細
特集 —デキる内科医の—神経内科コンサルト
外来からのコンサルト
文献概要
Point
◎重症筋無力症(MG)の病態には抗AChR抗体,抗MuSK抗体,抗Lrp4抗体が関与している.
◎クリーゼの兆候である呼吸困難感を見逃さない.
◎禁忌薬が多いため,MG患者に新規の薬物を使用する場合は必ず薬剤情報を確認する.
◎重症筋無力症(MG)の病態には抗AChR抗体,抗MuSK抗体,抗Lrp4抗体が関与している.
◎クリーゼの兆候である呼吸困難感を見逃さない.
◎禁忌薬が多いため,MG患者に新規の薬物を使用する場合は必ず薬剤情報を確認する.
参考文献
1)日本神経学会(監),「重症筋無力症診療ガイドライン」作成委員会(編):重症筋無力症診療ガイドライン2014,南江堂,2014
2)Higuchi O, et al:Autoantibodies to low-density lipoprotein receptor-related protein 4 in myasthenia gravis. Ann Neurol 69:418-422, 2011
1)難病情報センターホームページ:重症筋無力症 http://www.nanbyou.or.jp/entry/120
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