icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina55巻3号

2018年03月発行

文献概要

特集 —クリニカル・クエスチョンで学ぶ—循環器薬の使い方 対談

総合内科医が悩む薬の使用法 その1—抗不整脈薬編

著者: 村川裕二1 平岡栄治2

所属機関: 1帝京大学医学部附属溝口病院第四内科学講座 2東京ベイ・浦安市川医療センター総合内科

ページ範囲:P.362 - P.367

文献購入ページに移動
急性期の現場では,よく「低左心機能かつ心房細動の急性心不全患者」に遭遇します.しかし,確立した治療がありません.その場その場で議論しながら治療を行っていますが,どのように治療を判断するかについて,ぜひ村川先生に教えてもらいたいと思っています.また,地域のクリニックなどで「新規の心房細動患者」が来院したとき,病院に送るべきか(送るにしても地理的に離れていることも多い),自分で診てよいか,どうしたらよいのか迷うことがあります.病院総合医や救急医,集中治療医そして家庭医などが遭遇するような不整脈の症例について,アドバイスをいただけたらと思います.(平岡)

参考文献

1)心房細動治療(薬物)ガイドライン2013年改訂版,日本循環器学会
2)Circulation 123:e269-e367, 2011
3)Am Heart J 122(1 Pt 1):96-103, 1991
4)Ann Intern Med 127:294-303, 1997
5)Circ J 77:908-916, 2013
6)Cardiology 127:105-113, 2014
7)Emerg(Tehran)5:e29, 2017
8)Can J Cardiol 30:920-924, 2014
9)Am J Emerg Med 30:1042-1047, 2012
10)Eur Heart J 31:2369-2429, 2010
11)J Am Coll Cardiol 8:142-147, 1986
12)Arch Intern Med 160:1741-1748, 2000

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?