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増刊号 プライマリ・ケアでおさえておきたい—重要薬・頻用薬 抗不安薬・催眠鎮静薬
睡眠薬
著者: 三島和夫1
所属機関: 1国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所精神生理研究部
ページ範囲:P.34 - P.38
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Q 睡眠薬はどのように使い分ければよいでしょうか?
A 不眠のタイプに合った作用時間の睡眠薬を用います.長期服用が必要な場合には認知機能障害,転倒,薬物依存(耐性・離脱症状)などのリスクの少ない薬剤を選択することが最も重要です.
Q 睡眠薬はどのように使い分ければよいでしょうか?
A 不眠のタイプに合った作用時間の睡眠薬を用います.長期服用が必要な場合には認知機能障害,転倒,薬物依存(耐性・離脱症状)などのリスクの少ない薬剤を選択することが最も重要です.
参考文献
1)三島和夫(睡眠薬の適正使用及び減量・中止のための診療ガイドラインに関する研究班)(編):睡眠薬の適正使用・休薬ガイドライン,じほう,2014
2)三島和夫:睡眠薬の適正使用および減量・中止のための診療ガイドラインに関する研究(厚生労働科学研究費補助金 障害者対策研究事業「睡眠薬の適正使用および減量・中止のための診療ガイドラインに関する研究」平成24年度総括・分担研究報告書),pp 1-12,2013
3)Glass J, et al:Sedative hypnotics in older people with insomnia;Meta-analysis of risks and benefits. BMJ 331:1169, 2005
掲載誌情報