文献詳細
文献概要
増刊号 プライマリ・ケアでおさえておきたい—重要薬・頻用薬 抗うつ薬・抗精神病薬
選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)
著者: 鈴木映二1
所属機関: 1東北医科薬科大学医学部精神科学教室
ページ範囲:P.44 - P.46
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Q どの薬を選んだらよいのかのポイントはありますか?
A 合併症,性別,年齢,他の薬との飲み合わせなどに各薬で注意点が異なりますので,それに合わせて選択します.うつ病に対する効果と忍容性という意味では,エスシタロプラムやセルトラリンがよいかもしれません.適応疾患が広いのはパロキセチンです.
Q どの薬を選んだらよいのかのポイントはありますか?
A 合併症,性別,年齢,他の薬との飲み合わせなどに各薬で注意点が異なりますので,それに合わせて選択します.うつ病に対する効果と忍容性という意味では,エスシタロプラムやセルトラリンがよいかもしれません.適応疾患が広いのはパロキセチンです.
参考文献
1)笠原 嘉:うつ病(病相期)の小精神療法.精神療法4:118-124, 1978
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