文献詳細
文献概要
増刊号 プライマリ・ケアでおさえておきたい—重要薬・頻用薬 消化器薬
過敏性腸症候群治療薬
著者: 大和滋1
所属機関: 1大和内科・消化器内科クリニック
ページ範囲:P.222 - P.225
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Q 薬剤選択のポイントは何ですか?
A 過敏性腸症候群の治療薬は,①まず基本治療薬として消化管機能調節薬や高分子重合体などを,②効果が不十分な場合には,優位な症状に対して下痢型では止痢薬,便秘型では下剤,腹痛の優位な型には抗コリン薬などを併用あるいは単独で使用します.
Q 薬剤選択のポイントは何ですか?
A 過敏性腸症候群の治療薬は,①まず基本治療薬として消化管機能調節薬や高分子重合体などを,②効果が不十分な場合には,優位な症状に対して下痢型では止痢薬,便秘型では下剤,腹痛の優位な型には抗コリン薬などを併用あるいは単独で使用します.
参考文献
1)日本消化器病学会(編):機能性消化管疾患診療ガイドライン2014─過敏性腸症候群(IBS),南江堂,2014
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