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文献概要
増刊号 プライマリ・ケアでおさえておきたい—重要薬・頻用薬 消化器薬
インターフェロン製剤
著者: 黒崎雅之1
所属機関: 1武蔵野赤十字病院消化器科
ページ範囲:P.234 - P.238
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Q どのような肝炎患者にインターフェロン製剤を使用すべきでしょうか?
A B型肝炎においては,経口抗ウイルス薬である核酸アナログと注射薬であるインターフェロンの両者が第一選択薬です.C型肝炎においてはインターフェロンフリーの経口抗ウイルス薬の登場により,長らく治療の主役であったインターフェロンから経口抗ウイルス薬に第一選択薬が置き換わりました.
Q どのような肝炎患者にインターフェロン製剤を使用すべきでしょうか?
A B型肝炎においては,経口抗ウイルス薬である核酸アナログと注射薬であるインターフェロンの両者が第一選択薬です.C型肝炎においてはインターフェロンフリーの経口抗ウイルス薬の登場により,長らく治療の主役であったインターフェロンから経口抗ウイルス薬に第一選択薬が置き換わりました.
参考文献
1)日本肝臓学会 肝炎診療ガイドライン作成委員会(編):B型肝炎治療ガイドライン,第3版,2017 https://www.jsh.or.jp/medical/guidelines/jsh_guidlines/hepatitis_b(2018年2月閲覧)
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