icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina55巻4号

2018年04月発行

文献概要

増刊号 プライマリ・ケアでおさえておきたい—重要薬・頻用薬 消化器薬

インターフェロン製剤

著者: 黒崎雅之1

所属機関: 1武蔵野赤十字病院消化器科

ページ範囲:P.234 - P.238

文献購入ページに移動
Question & Answer
Q どのような肝炎患者にインターフェロン製剤を使用すべきでしょうか?
A B型肝炎においては,経口抗ウイルス薬である核酸アナログと注射薬であるインターフェロンの両者が第一選択薬です.C型肝炎においてはインターフェロンフリーの経口抗ウイルス薬の登場により,長らく治療の主役であったインターフェロンから経口抗ウイルス薬に第一選択薬が置き換わりました.

参考文献

1)日本肝臓学会 肝炎診療ガイドライン作成委員会(編):B型肝炎治療ガイドライン,第3版,2017 https://www.jsh.or.jp/medical/guidelines/jsh_guidlines/hepatitis_b(2018年2月閲覧)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?