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増刊号 プライマリ・ケアでおさえておきたい—重要薬・頻用薬 血液疾患薬
鉄剤
著者: 岡田定12
所属機関: 1聖路加国際病院血液内科 2聖路加国際病院人間ドック科
ページ範囲:P.274 - P.276
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Q 鉄剤を開始したら消化器症状の副作用があり,薬を飲んでもらえませんでした.どうしたらよいでしょうか?
A 鉄含有量の少ない剤形に変更しましょう.例えば,フェロミア®顆粒8.3% 1回20mg,1日1回,あるいはインクレミン®1回5mL,1日1回など.
Q 鉄剤を開始したら消化器症状の副作用があり,薬を飲んでもらえませんでした.どうしたらよいでしょうか?
A 鉄含有量の少ない剤形に変更しましょう.例えば,フェロミア®顆粒8.3% 1回20mg,1日1回,あるいはインクレミン®1回5mL,1日1回など.
参考文献
1)岡田 定:鉄剤(経口・静注)の種類・特徴・開始時期と投与期間.谷脇雅史(編):貧血学─最新の診断・治療動向.日本臨牀75(増刊号),pp 97-100,日本臨床社,2017
2)岡田 定:鉄剤の臨床効果と注意点.谷脇雅史(編):貧血学─最新の診断・治療動向.日本臨牀75(増刊号),pp 123-126,日本臨床社,2017
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