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文献詳細

雑誌文献

medicina55巻4号

2018年04月発行

文献概要

増刊号 プライマリ・ケアでおさえておきたい—重要薬・頻用薬 代謝・栄養障害薬

インスリン製剤

著者: 藤澤智巳1 花房俊昭2

所属機関: 1堺市立総合医療センター糖尿病センター 2堺市立総合医療センター

ページ範囲:P.302 - P.305

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Question & Answer
Q 一般医が外来でインスリン治療を始めてよいのでしょうか?
A 近年,各種インスリン製剤とデバイスの開発が進み,一般医にとっても開始・調整しやすいものが広く普及し,いまや「インスリン注射は専門医のみが行うもの」という時代ではなくなりました.一般医が外来で治療選択肢の1つとして使う時代になったと考えられます.

参考文献

1)藤澤智巳:低血糖のしくみとケア.糖尿病ケア12:52-56, 2015
2)藤澤智巳,花房俊昭:インスリンとそのアナログ.月間薬事(臨時増刊:もう困らない病棟での血糖コントロール) 58:62-73, 2016
3)American Diabetes Association:Pharmacologic approaches to glycemic treatment. Diab Care 40(Suppl 1):S64-S74, 2017

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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