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増刊号 プライマリ・ケアでおさえておきたい—重要薬・頻用薬 鎮痛薬
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)
著者: 木下真弓1
所属機関: 1聖隷横浜病院麻酔科
ページ範囲:P.368 - P.373
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Q 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は種類が多数ありますが,使い分けがあるのでしょうか?
A NSAIDsは抗炎症作用の強さだけでなく,患者のリスク因子,併用薬などに注意して選択する必要があります.
Q 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は種類が多数ありますが,使い分けがあるのでしょうか?
A NSAIDsは抗炎症作用の強さだけでなく,患者のリスク因子,併用薬などに注意して選択する必要があります.
参考文献
1)Smith HS(著),井上哲夫,他(監訳):痛みの治療薬─その基礎から臨床まで,pp 56-71,エルゼビア・ジャパン,2005
2)国立病院機構相模原病院 臨床研究センター:NSAIDs(解熱鎮痛薬)不耐症・過敏症 http://www.hosp.go.jp/~sagami/rinken/crc/nsaids/
3)日本消化器病学会(編):消化性潰瘍診療ガイドライン2015(改訂第2版),南江堂,2015
4)薬剤性腎障害の診療ガイドライン作成委員会(編):薬剤性腎障害診療ガイドライン2016.日腎会誌58:477-555, 2016
5)伊與田雅之,他:薬剤性急性腎障害.昭和学士会誌75:421-425, 2015
6)Imani F, et al:The therapeutic use of analgesics in patients with liver cirrhosis;A literature review and evidence-based recommendations. Hepat Mon 14:e23539, 2014
7)日本緩和医療学会 緩和医療ガイドライン作成委員会(編):がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン(2014年版),金原出版,2014
8)秋元雅之:病態生理からアプローチした薬物療法─非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の薬物動態と薬物間相互作用.ファーマシストぷらす11:4-9
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