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文献概要
特集 明日のために解くべし!—総合内科問題集 症例問題
Question6 68歳の男性 主訴 倦怠感,食欲不振,ふらつき
著者: 堀之内秀仁1
所属機関: 1国立がん研究センター中央病院呼吸器内科
ページ範囲:P.567 - P.568
文献購入ページに移動現病歴 1年前に胃癌に対する胃切除術を受けたが,1.5カ月前に肝転移,骨転移,脳転移での再発を指摘された.1カ月前に病的骨折の可能性がある腰椎骨転移に対する緩和的放射線療法,3カ所の脳転移に対するサイバーナイフ®を用いた放射線治療を実施された.2週間前から全身抗癌剤治療を開始し,開始直後は存在した悪心も改善したため,現在は自宅療養中である.
受診前日より倦怠感,食欲不振,ふらつきが出現したため受診した.
受診前日より倦怠感,食欲不振,ふらつきが出現したため受診した.
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