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文献詳細

雑誌文献

medicina55巻5号

2018年04月発行

文献概要

特集 明日のために解くべし!—総合内科問題集 症例問題

Question7 65歳の男性 主訴 倦怠感,便回数増加

著者: 堀之内秀仁1

所属機関: 1国立がん研究センター中央病院呼吸器内科

ページ範囲:P.569 - P.570

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現病歴 1年前に検診で血尿を指摘され,精査の結果,腎細胞癌,Stage Ⅳ,リンパ節転移,肺転移と診断され,がん専門病院で抗癌剤治療を外来通院にて実施されている.1週間ほど前から,倦怠感,便回数の増加がありなかなか改善しない.症状が改善せず心配であったこと,仕事が休める週末であったこと,これまで経験した抗癌剤の副作用とも異なる症状であったことから一般内科外来を受診した.
既往歴・合併症 脂質異常症(内服治療中),高血圧(内服治療中),腎癌Stage Ⅳ.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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