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特集 プロブレムから学ぶ感染症診療—すぐに役立つ厳選シナリオ30選 発熱+αの症状から診断する
発熱と関節痛
著者: 武田孝一1
所属機関: 1がん研有明病院感染症科
ページ範囲:P.784 - P.787
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◎“関節痛”なのか“関節炎”なのかを区別することが最初のステップとなる.
◎「急性単」「急性多」「慢性単」「慢性多」関節炎に分けるだけでは絞り込めない! そのほかの情報もフルに活かす.
◎腫れた関節を見たら,関節穿刺をするべきか必ず考える.
◎“関節痛”なのか“関節炎”なのかを区別することが最初のステップとなる.
◎「急性単」「急性多」「慢性単」「慢性多」関節炎に分けるだけでは絞り込めない! そのほかの情報もフルに活かす.
◎腫れた関節を見たら,関節穿刺をするべきか必ず考える.
参考文献
1)岸本暢将(編):すぐに使えるリウマチ・膠原病診療マニュアル(改訂版),羊土社,2015
2)岸本暢将:筋・骨を極める! Dr.岸本の関節ワザ大全(第1,2巻),ケアネット,2007
3)Sharff KA, et al:Clinical management of septic arthritis. Curr Rheumatol Rep 15:332, 2013
4)McDanel JS, et al:Comparative effectiveness of beta-lactams versus vancomycin for treatment of methicillin-susceptible Staphylococcus aureus bloodstream infections among 122 hospitals. Clin Infect Dis 61:361-367, 2015
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