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文献詳細

雑誌文献

medicina55巻6号

2018年05月発行

文献概要

特集 プロブレムから学ぶ感染症診療—すぐに役立つ厳選シナリオ30選 発熱+αの症状から診断する

発熱と皮疹

著者: 成田雅1

所属機関: 1沖縄県立中部病院感染症内科

ページ範囲:P.788 - P.791

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Point
◎発熱を伴う皮疹は,時に致死的となる疾患を含むため迅速な対応を要する.
◎初期対応では見逃してはならない鑑別診断を挙げ,最低限の検査を行いつつ,一刻も早く治療を開始する.
◎詳細な病歴聴取と身体診察が重要であり,初期治療後も繰り返し行うことが大切である.

参考文献

1)金城光代,他(編):ジェネラリストのための内科外来マニュアル(第2版),医学書院,2017
2)Schlossberg D:Fever and rash. Infect Dis Clin North Am 10:101-110, 1996
3)American Academy of Dermatology:Learning module;Petechiae, purpura and vasculitis, 2015 https://www.aad.org/education/basic-derm-curriculum/suggested-order-of-modules/petechiae-purpura-and-vasculitis
4)Kang JH:Febrile Illness with Skin Rashes. Infect Chemother 47:155-166, 2015
5)Bolognia JL, Braverman IM:Skin manifestations of internal disease. Harrison's Principles of Internal Medicine(19th ed), p 369, McGraw Hill, 2015
6)青木 眞:レジデントのための感染症診療マニュアル(第3版),医学書院,2015

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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