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特集 プロブレムから学ぶ感染症診療—すぐに役立つ厳選シナリオ30選 発熱+状況から診断する
発熱:市中感染
著者: 小林真一朗1
所属機関: 1県北西部地域医療センター国保白鳥病院総合診療科
ページ範囲:P.793 - P.796
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◎市中は院内よりも圧倒的に外的曝露因子が多い.
◎市中で生活している人がどんなリスク(=外的曝露因子)に曝されているかをイメージしながら問診することで,鑑別が絞られる.
◎なぜ目の前の患者がその病気に罹ったのかについて興味をもつことが,問診の幅を広げる(患者に興味をもとう).
◎市中は院内よりも圧倒的に外的曝露因子が多い.
◎市中で生活している人がどんなリスク(=外的曝露因子)に曝されているかをイメージしながら問診することで,鑑別が絞られる.
◎なぜ目の前の患者がその病気に罹ったのかについて興味をもつことが,問診の幅を広げる(患者に興味をもとう).
参考文献
1)Bauer TM,et al:Derivation and validation of guidelines for stool cultures for enteropathogenic bacteria other than Clostridium difficile in hospitalized adults. JAMA 285:313-319,2001
2)Peterson MC,et al:Contributions of the history,physical examination, and laboratory investigation in making medical diagnoses. West J Med 156:163-165, 1992
3)American Medical Association, et al:Diagnosis and management of foodborne illnesses;A primer for physicians. MMWR Recomm Rep 50:1-69, 2001
4)Leffler DA, Lamont JT:Clostridium difficile infection. N Engl J Med 372:1539-1548, 2015
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