文献詳細
文献概要
特集 もっともっとフィジカル!—黒帯級の技とパール 皮膚・粘膜の症候
「全身が紅い」とき,その核心を探せ!—感染症を中心に
著者: 成田雅1
所属機関: 1沖縄県立中部病院感染症内科
ページ範囲:P.1408 - P.1412
文献購入ページに移動Point
◎いかなる臨床場面でも,「全身状態の観察→バイタルサインの確認→『手』からの診察」という一般的診察の順序を遵守する.
◎「緊急性」「伝播性」,そして予後に及ぼす「重大性」の軸を意識する.
◎臨床像としての「ゲシュタルト」を捉え,診断の鍵となる所見(key facts)を探しにいく.
◎いかなる臨床場面でも,「全身状態の観察→バイタルサインの確認→『手』からの診察」という一般的診察の順序を遵守する.
◎「緊急性」「伝播性」,そして予後に及ぼす「重大性」の軸を意識する.
◎臨床像としての「ゲシュタルト」を捉え,診断の鍵となる所見(key facts)を探しにいく.
参考文献
1)Schlossberg D:Fever and rash. Infect Dis Clin North Am 10:101-110, 1996
2)Orient JM:Sapira's Art & Science of Bedside Diagnosis(5th ed), Wolters Kluwer, 2018
3)Tiernery LM, et al(eds),松村正巳(監訳):プライマリ・ケア医に贈るパール563,日経BP社,2014
4)Ely JW, Seabury Stone M:The generalized rash;Part I. Differential diagnosis. Am Fam Physician 81:726-734, 2010
5)Kasper DL, et al:Harrison's Principles of Internal Medicine(19th ed), McGraw-Hill, 2015
掲載誌情報