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特集 もっともっとフィジカル!—黒帯級の技とパール 皮膚・粘膜の症候
紫斑の診かた
著者: 塚本亮介1 岩田充永1
所属機関: 1藤田保健衛生大学病院救急総合内科
ページ範囲:P.1420 - P.1422
文献購入ページに移動◎紫斑は真皮や皮下組織への赤血球の漏出であり,紅斑とは異なり圧迫しても消褪しない.
◎触知可能な紫斑は血管炎や感染症の可能性が高く,鑑別に有用である.
◎電撃性紫斑病は感染により播種性血管内凝固症候群(DIC)や多臓器不全をきたし,予後不良である.
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