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特集 もっともっとフィジカル!—黒帯級の技とパール
神経系の症候
文献概要
Point
◎脳神経の核は脳幹の背側にあり,運動神経の核は内側,感覚神経の核は外側に並んでいる.
◎舌咽・迷走神経が麻痺すると,咽頭後壁が健側に偏位するカーテン徴候が認められる.
◎舌下神経が麻痺すると,舌は患側に偏位し,筋萎縮や線維束性収縮を伴う.
◎脳神経の核は脳幹の背側にあり,運動神経の核は内側,感覚神経の核は外側に並んでいる.
◎舌咽・迷走神経が麻痺すると,咽頭後壁が健側に偏位するカーテン徴候が認められる.
◎舌下神経が麻痺すると,舌は患側に偏位し,筋萎縮や線維束性収縮を伴う.
参考文献
1)Brodal P:The Central Nervous System(5th ed), Oxford University Press, 2016
2)梶 龍兒(編):不随意運動の診断と治療(改訂第2版)─動画で学べる神経疾患,診断と治療社,2016
3)柴﨑 浩:神経診断学を学ぶ人のために(第2版),医学書院,2013
4)平山惠造(編著):カラーイラストで学ぶ神経症候学,文光堂,2015
5)平山惠造:神経症候学(改訂第2版),文光堂,2006
6)水澤英洋,宇川義一(編著):神経診察;実際とその意義─Neurological Examination A to Z,中外医学社,2011
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