文献詳細
特集 枠組みとケースから考える—消化器薬の選び方・使い方
日常診療のコツ
文献概要
Point
◎漢方薬は多成分系であるため,一剤でいくつもの作用が認められる.
◎消化器領域の漢方薬は安全性の高いものが多い.
◎漢方薬の第一選択は,FDでは六君子湯(リックンシトウ),IBDでは桂枝加芍薬湯(ケイシカシャクヤクトウ)である.
◎漢方薬は多成分系であるため,一剤でいくつもの作用が認められる.
◎消化器領域の漢方薬は安全性の高いものが多い.
◎漢方薬の第一選択は,FDでは六君子湯(リックンシトウ),IBDでは桂枝加芍薬湯(ケイシカシャクヤクトウ)である.
参考文献
1)花輪壽彦:漢方診療のレッスン,金原出版,2015
2)松田邦夫,稲本一元:漢方治療のファーストステップ,南山堂,2015
3)新見正則:本当に明日から使える漢方薬,新興医学出版社,2014
掲載誌情報