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特集 脱・「とりあえずCT」!—スマートな腹痛診療 総論(入門編)
腹痛の超音波検査—成人の腹痛診療におけるpoint-of-care ultrasound(POCUS)の役割は?
著者: 亀田徹1
所属機関: 1安曇野赤十字病院救急科
ページ範囲:P.1578 - P.1580
文献購入ページに移動腹痛患者の診察におけるベッドサイドでの腹部超音波検査の使い方について教えてください!
A.ベッドサイドで観察部位を絞って行う超音波検査は,point-of-care ultrasound(POCUS)と呼ばれ,コンセプトに関しては普及が進んでいる.腹痛を起こす疾患は多岐にわたり,POCUSで評価できるのはその一部に過ぎない.しかし,腹痛診療において,病歴・身体所見にPOCUSを加え,診断推論の質を向上させることにより,患者ケアの改善が期待できる.
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