文献詳細
特集 脱・「とりあえずCT」!—スマートな腹痛診療
実践編
文献概要
症例
44歳女性.生来健康で今朝までは特に異常はなかった.起床後しばらくしてから上腹部の違和感を自覚し,その後心窩部に軽い痛みと吐き気を自覚したが経過観察していた.食欲がなく朝食は軽めに摂取したが昼食は食べなかった.昼前に一度少量の排便があったが下痢ではなかった.昼過ぎから微熱がみられ,次第に痛みが右下腹部に移動し,増悪して歩くと響くようになったため夕方受診した.
既往歴 33歳:帝王切開.
44歳女性.生来健康で今朝までは特に異常はなかった.起床後しばらくしてから上腹部の違和感を自覚し,その後心窩部に軽い痛みと吐き気を自覚したが経過観察していた.食欲がなく朝食は軽めに摂取したが昼食は食べなかった.昼前に一度少量の排便があったが下痢ではなかった.昼過ぎから微熱がみられ,次第に痛みが右下腹部に移動し,増悪して歩くと響くようになったため夕方受診した.
既往歴 33歳:帝王切開.
参考文献
1)Theilen LH, et al:Utility of magnetic resonance imaging for suspected appendicitis in pregnant women. Am J Obstet Gynecol 212:345. e1-6, 2015
掲載誌情報