文献詳細
特集 脱・「とりあえずCT」!—スマートな腹痛診療
実践編
文献概要
症例
44歳女性.生来健康である.数カ月前より心窩部痛を自覚した.痛みは夕食後にときどき認めた.緩徐であるが食後1〜2時間続き,その後胃もたれも自覚するようになり外来受診した.ストレスはあるが,吐血,下血,嚥下困難なし,体重減少,食欲低下,発熱もなく,睡眠障害や,痛みの増悪もなかった.
既往歴 特になし.
44歳女性.生来健康である.数カ月前より心窩部痛を自覚した.痛みは夕食後にときどき認めた.緩徐であるが食後1〜2時間続き,その後胃もたれも自覚するようになり外来受診した.ストレスはあるが,吐血,下血,嚥下困難なし,体重減少,食欲低下,発熱もなく,睡眠障害や,痛みの増悪もなかった.
既往歴 特になし.
参考文献
1)樋口和寿,二神生爾:機能性ディスペプシアと鑑別する疾患.成人病と生活習慣病48:175-180, 2018
(last up dated Nov 01 2017)
3)Stanghellini V Chan FKL, Talley NJ:GastroduodenalDisorders. Gastroenterology 150:1380-1392, 2016
掲載誌情報