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文献詳細

雑誌文献

medicina56巻10号

2019年09月発行

文献概要

特集 脱・「とりあえずCT」!—スマートな腹痛診療 実践編

慢性的な(数カ月に及ぶ)上腹部痛

著者: 大庫秀樹1 今枝博之1

所属機関: 1埼玉医科大学消化管内科

ページ範囲:P.1660 - P.1662

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症例
44歳女性.生来健康である.数カ月前より心窩部痛を自覚した.痛みは夕食後にときどき認めた.緩徐であるが食後1〜2時間続き,その後胃もたれも自覚するようになり外来受診した.ストレスはあるが,吐血,下血,嚥下困難なし,体重減少,食欲低下,発熱もなく,睡眠障害や,痛みの増悪もなかった.
既往歴 特になし.

参考文献

1)樋口和寿,二神生爾:機能性ディスペプシアと鑑別する疾患.成人病と生活習慣病48:175-180, 2018
(last up dated Nov 01 2017)
3)Stanghellini V Chan FKL, Talley NJ:GastroduodenalDisorders. Gastroenterology 150:1380-1392, 2016

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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