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特集 不明熱を不明にしないために—実践から考えるケーススタディ 膠原病
不明熱となりうる膠原病—種類,鑑別診断,診療のポイント
著者: 奥村信人1 萩野昇1
所属機関: 1帝京ちば総合医療センターリウマチ内科
ページ範囲:P.1756 - P.1760
文献購入ページに移動◎膠原病・リウマチ性疾患の診断には,感染症や悪性腫瘍などについての慎重な除外診断が必要である.
◎膠原病の診断は非特異的な症状から「疑い」,特異的な所見で「絞り込む」ことが重要である.
◎膠原病における不明熱を考える場合,年齢層(高齢者・若年〜中年)ごとに原因となりやすい疾患を抗核抗体関連膠原病・血管炎症候群・その他の膠原病に分けて考えてアプローチすると考えやすい.
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