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特集 内科医が押さえておくべき—検査の考えかたと落とし穴 誤った使い方をされやすい検査
著者: 加藤はる1
所属機関: 1国立感染症研究所細菌第二部
ページ範囲:P.1988 - P.1992
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◎Clostridioides difficile 感染症(CDI)は,本疾患を臨床的に疑って細菌学的検査を行わない限り,診断されない.
◎無症候性にC. difficile を消化管に保有している入院患者が認められる.
◎消化管症状が認められない患者では,細菌学的検査を行わないことが基本である.
◎酵素抗体法(EIA法)による糞便中毒素検出は感度が低いため,陰性でもCDIを否定できない.
◎グルタメートデヒドロゲナーゼ(GDH)検出検査はスクリーニングに用いられることが多いが,毒素産生性Clostridioides difficile 培養検査(TC)より感度が低い.
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◎無症候性に
◎消化管症状が認められない患者では,細菌学的検査を行わないことが基本である.
◎酵素抗体法(EIA法)による糞便中毒素検出は感度が低いため,陰性でもCDIを否定できない.
◎グルタメートデヒドロゲナーゼ(GDH)検出検査はスクリーニングに用いられることが多いが,毒素産生性
参考文献
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